ご挨拶



 ウェブサイト「副島隆彦の論文教室」管理人の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。本サイトの記念すべき第一回目の論文掲載に合わせて、当サイトに来ていただいた皆様にご挨拶を申し上げます。

 本サイトは、評論家・副島隆彦(そえじまたかひこ)先生の、「人を育てる」というお考えから誕生しました。副島先生は、つねづね、集まってくる弟子たちを言論人、知識人として一人前にしたいというお考えを持ってきました。

 そのために、先生は、弟子たちには常に文章、論文を書くように指導されてきました。弟子たちは、それに応え、文章を書いてきました。その成果は、『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ』(2005年、祥伝社)、『最高支配層だけが知っている日本の真実』(2007年、成甲書房)、『エコロジーという洗脳』(2008年、成甲書房)として発表されました。

 副島先生は、一方で、「弟子たちの文章を発表する場が十分に確保されてはいない」ともお考えになってきました。ウェブサイト「副島隆彦の学問道場」もありますが、そこには載せきれない文章、論文を発表する場として、本サイトを作ることを思い立たれました。そして、弟子の一員である、私、古村が立ち上げと管理をヴォランティア(自ら進んで名乗り出ましたが、あくまで無給)で行うことになりました。

 本サイトには文章、論文しかございませんが、質には自信を持っており、皆様に楽しんでいただけ、知識を増やしていただけるものと確信しております。

 ウェブサイト「副島隆彦の論文教室」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2009年2月20日 

ウェブサイト「副島隆彦の論文教室」管理人 古村治彦

◆古村治彦(ふるむらはるひこ)の略歴紹介

一九七四年鹿児島市生まれ。鹿児島県立鶴丸高校卒業。早稲田大学社会科学部卒業、大学院社会科学研究科地球社会論専攻修士課程修了(修士)。南カリフォルニア大学大学院政治学専攻博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI研究員並びに愛知大学国際問題研究所客員研究員。

※お仕事や講演のご依頼は以下の連絡先までお願いいたします:harryfurumura@gmail.com

(単著)

・『アメリカ政治の秘密 日本人が知らない世界支配の構造』(PHP研究所、2012年)

・『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(PHP研究所、2014年)

(論文・共著)

・「アメリカの黒人プロ・スポーツ選手の世界−ヒーローになるにはスポーツ選手」 副島隆彦著『からだで感じるNYの黒人英語』(講談社、2000年)所収173−195ページ

・「アメリカの『プリウス人気』の裏に何があるのか」 副島隆彦・SNSI共著『エコロジーという洗脳』(成甲書房、2008年)所収、159−188ページ

・「国際環境制度・機関についての議論に関する一考察」 愛知大学国際問題研究所紀要133号(愛知大学国際問題研究所、2009年3月)所収、145−163ページ

・「社会工学 social engineering−文明化外科手術」 副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『悪魔の思想辞典』(KKベストセラーズ、2009年)所収、126−133ページ

・「ロビー活動 lobby−薄汚いものだがデモクラシーには必要なもの」 副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『日本のタブー むき出しの真実ほど恐ろしいものはない 悪魔の思想辞典〈2〉』(KKベストセラーズ、2010年)所収、230−241ページ

・「『属国』日本が展開する原発輸出とその司令塔・前田匡史」 副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『放射能のタブー 悪魔の思想辞典〈3〉』(KKベストセラーズ、2011年)所収、172−183ページ

・「『憲政の神様』尾崎行雄のもう一つの顔」副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』(成甲書房、2014年)所収、145−172ページ

(翻訳)

・デイヴィッド・ボウツ著、副島隆彦訳『リバータリアニズム入門』(洋泉社、1998年)翻訳協力

・ジョン・J・ミアシャイマー、スティーヴン・M・ウォルト著、副島隆彦訳『イスラエル・ロビーT・U』(講談社、2007年)翻訳協力

・トーマス・ウッズ著『メルトダウン 金融溶解』(副島隆彦・監訳、解説、ロンポール序文、成甲書房、2009年)翻訳

・アダム・レボー著『バーナード・マドフ事件 アメリカ巨大金融詐欺の全容』(副島隆彦・監訳、解説、成甲書房、2010年)翻訳

・パラグ・カンナ著『ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方』(講談社、2011年)翻訳

・ロバート・ケーガン著『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(ビジネス社、2012年)翻訳

・フランシス・フクヤマ著、会田弘継訳『政治の起源(上)(下)』(講談社、2013年)翻訳協力

・オーヴィル・シェル、ジョン・デルリー著『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社、2014年)翻訳

◆古村治彦のtwitter ID: HarryFurumura

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